流れてゆく川
流れる水は止まることはなく、
しかし深森をしっかり守っていたりするのでした。
作られた落とし穴は、
いかに愛されているかを物語っているようで。
その水が時を超えて、
伝わってゆくのでしょうか。
そんなことを考えたりするのです。
木々があって、
草があって、土があって、
そっと流れてゆくのでしょう。
そのことにまだ感謝できずにいたりするあなたが、
今、変わろうとしているようなのですね。
だれかの優しさに触れたような気さえ、
したりするのでした。
その想いの強さと、後悔と。
強く心に刻んでゆくようでございました。