心の旅詩 -あるがまま-

「人生の目的」の一つに、 心の旅、があると思います。 日々「心が感じたこと」を、 あるがままに書いていきます。(ツイッターも始めました。@CocoroTourist )

青空の下、ライラックが咲く

青空の下、 ライラックが咲いている。 ある日の広島の風景だ。 静かにたたずむその場所は、 多くの人が喜んだ。 高速道路とのコントラストも なかなかに良いものだ。 遠くの方には、 雲がたくさんあって灰色の空が見えた。

サイドテーブル

どこか情熱に欠けている気がするんだ。 だから無人島では暮らしてゆけないように。 我を失っては、川を見て、我にかえるんだ。 サイドテーブルにひじをついて考えてみる。 だれかの言葉は難しくて届かないのだから。

飛行機雲とリフレイン

あの時の言葉を思い出せないんだ。 君だけが知っている。 見上げれば、飛行機雲が曲線を描いている。 なんともいえないリフレインなのか。 近くでは、だれかがバードウォッチングをしている。 ある日の、小さくて白い河原の光景だった。

気球に乗って

気球に乗って、 地球を一周旅行だ。 飛び立つ思いと、 もどかしさも連れて。 掌に力をいれて、 ぎゅっと握りしめる。 大海原にさしかかると、 さすがに恐いものである。 絵具がこぼれたのだけれど、 色は変わらなかった。

18世紀のフランス

18世紀のフランス。 月明りが路頭を照らしていた。 だれかが道に迷っていた。 気温は寒くもなく、あたたかい夜だ。 風船が宙を舞って流されていた。 童話のなかの物語のようだ、と君は言った。

黒い霧のような絵

オフィスでは、 いつものように仕事をだれかがしている。 このところ、 雨は少なかったが、今日は雨が降っている。 はじめて、なにかを思う。 芸術作品の黒い霧のような絵を見て、 呆然としてみる。 描いてきたものに疑問をもつのは、 とても珍しいことだ。

恵みの道中

恵みの道中で、 また出会う。 なにかを守るために。 淡い紫色の花が咲く。 冬の咲き方は忘れてしまう。 ただ立ち尽くして見守っていた。

竜巻が空を昇る

竜巻が空を昇る。 回転して廻っている。 のどかな田舎では夕食の時間だ。 目の前にある、ご飯を食べてゆく。 すると、布団をしいて眠りにつくんだ。 夏の暑さが少しずつ涼しくなって冬になる。

最上川の美しさに触れるのは

絵本を、 ほんの少しずつ、少しずつ。 読み進めてゆくのでした。 序章を飛ばしてしまっても、 それでいい。 ありがとう、にいつか気づくんだ。 最上川の美しさに触れるのは、 もっと、ずっと後でいい。

八年前のトロッコ

八年前のトロッコは、 アルファ星を目指して走っているだろうか。 リーダーは記憶を振り返る。 古い名作を味わっていた時期であった。 あの日の意思は線路を伝わっている。 そして地球は丸いんだ。 風をつきぬけて振り払ってゆくんだ。

あの島を流れる川

あの日を思い出してみる。 想像を飛び立って宇宙へと向かうんだ。 きみだけの物語なのだろう。 あの島を流れる川も見てみたいんだ。 なにひとつ決まってはいないんだ。

トロピカルフルーツと水墨画

知らない間に、 とてもたくさんの事があった。 高校野球の試合も、 いつしか思い出になってゆくように。 少しずつだけれども、 道は出来てゆく。 トロピカルフルーツを優雅に食べよう。 水墨画に魅せられてから、 だれかに呼ばれているような気もするんだ。

各駅停車

各駅停車しながら、 どこかの駅で再会したんだ。 気づけば出会っていた。 坂道に見えるのは君だけだ。 なかなかに難しいことと知る。 遊園地のアトラクションを楽しむことは。 でも羨ましい道のりなんだろう。

飛ぶ鳥と奈良

ロッキー山脈の真ん中くらいにいる。 なんとなくうっすらとしている。 高鳴る気持ちはなつかしいものだ。 いまはここで鐘を鳴らしている。 飛ぶ鳥と奈良の記憶に呼びかけてみる。 耳には聞こえてこないから奏でてゆこう。

寝台特急

住んでいる場所の西に行こう。 浮かれていると上手くいかないんだ。 ワインの酔いも醒めていくようだ。 離島でのんびりと暮らしながらピアノでも弾こうか。 夜の草原は、風に揺れている。 そして寝台特急は全国を駆けてゆく。

そこに置いてあるケース

きみは何かを選ぶんだ。 すぐに忘れてしまうけれど。 その場所に久しぶりに行ってみる。 いつも見るのは山のいただきだ。 そこに置いてあるケースに嫌気がさした。 でも第六感が怒りをしずめたりするんだ。

夜に駆ける白い花

冷たい川が、 秋を流れている。 そして、広がる緑が 色づいてゆくけれど。 なんとなく、 でも、それで良いんだ。 傷跡に気づけはしなくとも。 夜に駆ける白い花だ。

桜が咲いている道

桜が咲いている道を 通って家路へと向かう。 人であふれかえっていたり、 のどかな風景もあり。 それぞれの暮らしが、 そこにあるんだ。 そして今日も日記をつけてゆく。 瀬戸内海と、 それにかかる橋を眺めながら。 その海は世界とつながっているみたいだ。

エスプレッソ

きめの細かい泡の エスプレッソが好きなんだ。 体が冷えそうだから、 ホットを飲む。 とても深い味わいで感動するんだ。 近くのお店からはクレープのにおい。 空にはヒコーキが見えた。 わだかまりもなく過去へ少し飛ぶんだ。

筑波の山

筑波の山にでも 行きたくなったのだ。 海と迷ったが、 とても大切な時間なのだ。 肌寒い季節の夜に 自身に問いかけてみるのであった。 ずっと前に見たことある星だ。 遠くの小屋からは薄暗い灯りが見える。 そんな夢から覚めて、 鮮やかな朝がまた始まるんだ…

サンゴ礁

峠道をこえて、 サンゴ礁を見に行くんだ。 この世界とつながってゆくようだ。 森の茂みは不思議と怖くはなかった。 物語の始まりのようだった。 細かった樹木がたくましくなる。 そうやって水面が透明になってゆくんだ。

見えにくくて透明なもの

あの時言った言葉が、 宙を浮いていて。 取り戻すための文字ばかりが、 身長を伸ばしてゆくようだ。 地域のなかに、 苛立つような大切なものが。 花は優しそうに見守る。 見えにくくて透明なものだ。

ハワイにいるような

なつかしげにレコードの曲を かけてみようと思った。 さっきの白い鳥を見て、 その気になったんだ。 ハワイにでもいるように、 ゆっくりと時が流れる。 少しだけ心が躍ったりするんだ。 いつか、その足で通り抜けるんだ。

しあわせそうな少女

しあわせそうな少女が、 園芸植物を育てていた。 時を超えているようだった。 そうしていると、 なつかしい歌が聞こえてきた。 花瓶のほうに目を向ける。 不思議と気持ちが落ち着いてくる。 窓からは富士山が見えていた。

すり減った石

不意に君は笑い出した。 たいして恐れていないようだった。 もういちど笑い始める。 まだ時間は止まっていた。 すり減った石に少し後悔をする。 あたたかい光の心が優しく叫んだ。

フェニックス

フェニックスが描かれている。 なにかを見透かしているような眼だ。 どこへ行く。 夏はもう終わったのだ。 その道に驚くな。 美しき澄んだ音を聞くんだ。

気づかない猫

気づかない猫は、 どこか遠くへ歩いていった。 だれかを驚かせながら 手を差し伸べる。 たいせつなことは 知っているようだった。 タワーマンションから、 つぶやきが聞こえてくる。 雪国がやけに輝いていた。

月明かりと夜の森

間違っているのかもしれない。 迷いの中で緊張は生まれる。 誰かがいて君がいる。 海からは潮が引いていた。 夜の森を走っている車もいる。 月明かりが水を照らしていた。

大地にまたがる精霊

君はそれをやめると言った。 進んでゆくときに分かるんだ。 求めるでもなく聞いていた。 大地にまたがる精霊が出会うとき。 ことなった街並みを感じるんだ。 受け取った哀愁に強さが宿る。

まだ見ぬ暮らしへと

神とめぐり会うように。 それにつられてぶつかってきた。 バランスはいつも難しいけれど。 はねかえす力が嬉しかった。 広大な湖もすこしだけ小さく見えた。 拒否権はないように思えた。 まだ見ぬ暮らしへゆっくりと。