心の旅詩 -あるがまま-

不思議と癒されてゆく心の旅詩。あなた様が少しだけリラックスをして自然体で癒やしを感じられるように。鬱、いじめ、孤独、痛み、すこしでも解放されますように。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

風となり

成長した草は 風となり樹木に寄り添う。 国立公園だ。 フェンスは古代エジプト。 竜巻が荒れ狂うけれど、 なぜかこわくない。 今日は夏だから 日が長いんだ。

鴨はのんきにラクダは地道に

あたたかい鍋料理は 流氷をこえて。 木の道を歩んできたんだ。 ゆらりゆらりと。 竹でも取りにゆこうか。 鴨はのんきにラクダは地道に。

菜草の鳥休み

菜草の鳥休みだ。 風車をゆったり見る。 オーライの声が聞こえる。 古き良きロマンなのだ。 ゆるやかな風が。

その滝のふもと

その滝のふもとだ。 小川も流れていて。 光のエールに包まれて。 小石と植物があって。 ヘリコプターが横切る。

水の泡がらせんのように

黒魔術で語る。そして無人島で暮らす。三日月も一緒に考えてくれる。流れ着いた者もいる。水の泡がらせんのように混じる。

宮台

やまびこは返ってくるけれど、 だれもいないんだ。 流水どこへゆく。 空から手紙がおちてきた。 宮台へむかってみる。 だれもいなかった。

最果ての北山

最果ての北山が。 雪のホワイトアウトよ。 森林のきびしい眼だ。 笹はメロディを吹いて。 旅人は住処をさがす。

ピエロスタのお城

地層を目の当たりにして、 雪花の強さを思い出したりするんだ。 ブラジルの夏をもつつみ込む。 トロッコの浪漫も そこにはあるんだ。 ピエロスタのお城のようだ。 そこに咲いているんだ。

少しだけそこにいるように

少しだけそこにいるように。色付く季節が。暖かくも冷たい風も。窓から見える景色。のどかなんだ。

孤高の星空

荒野にはなにもないような。きみは集落へ向かってゆくのか。孤高の星空から。いつも気付くのはその先で。とおくの問いかけが。

群馬の誇り高き

うるおう轍よ。 群馬の誇り高き。 一本の弓矢かける。 珍しい花、咲く。 海、きらめく。

水玉模様の箱

夏の眼が まるで宝石のようだ。 水玉模様の箱。 近づくとキズガフカイ。 三人組の少年が不思議そうに。 人知れぬ森のなかに。

ビロードの道

川は流れる。 青い景色はいざなう。 ビロードの道ができる。 あたたかいスープが。 イベントを求める。

沖縄のファンファーレ

沖縄の屋部川は、 どんなところだ。 西表島も行ったことがない。 きみが知っているのは、 コーヒーの味だ。 ファンファーレが 光り輝いてゆきたい。

銀色のカメラを持って

銀色のカメラを持って、 電車でどこかへ向かうんだ。 物語の始まりが、 気になって。 いつも そこには独特の香りがあるんだ。 突き抜ける思いは まるで波のようだけれど。 穏やかな川でさえ、 見たくなってしまうんだ。

小屋のなかでラジオ聴く

小屋のなかで ラジオを聴いている。 なんとも、 って思うんだ。 あの花の名前は。 仕事を休むことにした。 唯一のものだからだ。

風向きが変わって

ビーチボールが 南国の海に舞い上がる。 そして氷の入った ジュースで休憩するんだ。 あっ、 風向きが少し変わった。 西の空を見上げる。 水色の同じ空だ。

ペアモーメント

ペアモーメントは、 霧がかった港町の端っこに あるみたいなんだ。 そこには バリアーがあって。 跳ね返すんだ。 不思議な少女が歩いてくる。 解明してみせよう、と言った。

走る雲

さあ、 ゆこうか。 カレーライスを 食べることを忘れずに。 持ち物は、 どうだろう。 いつかのマーチが その答えを知っている。 走る雲に 振りかざす風が。

シリコンバレーと雪

シリコンバレーに 行ってみよう。 そこはどんな空気だ。 愚か者だって? そうは思わないんだ。 だから雪は美しいんだよ。

江戸時代の書斎

江戸時代の書斎に もどろう。 窓からは 未来の電車の音だ。 森の中の小屋だから、 聞こえるはずはないんだけど。 夜には 大雨が降るみたいだから、 温かいお茶を飲もう。 気づくと 一瞬で朝になっていた。

雪がちらほらと

クレープのような 甘い香りがしてくる。 冬の空気は 乾燥しているんだ。 ここに住んで、 どれくらいたつのだろう。 雪がちらほらと降るけれど、 花があたたかくさせる。 この通りは、 平安時代からあるらしいんだ。

牛乳とコップ

牛乳をコップに。 これを大都市の高層階で味わう。 さて、オリーブオイルでなにを作ろう。 ギリシャ時代から間違いなどない。 雨が降ってきて雪を溶かす。 運送トラックが走り抜けてゆく。

どこかの暮らし

慶徳校前駅か、 なつかしい。 横浜の空気にも 似ているようだ。 シグナルに導かれ、 どこかで暮らしているのか。 それを太陽が照らす。 シベリアの冬は寒そうだ。