2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
古くから守られてきたもの。 そこにいま鈴を鳴らそうとしたけれど。 かつての芸術家を思い出したりもした。 グランドキャニオンにでもいこうか。 そこに根を生やす植物たちを見れば、 なにか変わるかもしれない。
雲のうえに 山があるとして。 そこに温泉があるのなら どんな場所だろう。 湯気がそのまま空になる。 壮大な雪景色のような白世界か。 風の音と水の音だけなら。
少女がるんるんと 歩いていたんだ。 その瞳は信じている。 いつか、また感じるように、 今を生きているようだった。 それを見ていると、 すぐに川へ行きたくなった。 雄物川って言うんだ。
魚市場の朝。 波しぶきとともに元気に。 鳥たちも見守って。 船は出発して戻ってくるんだ。 片隅のゆがみは明るくなおそうとする。
桜の花びらが 頬をつたう。 時代をワープする。 ここはどこだろう。 夜の工場のような場所だ。 林のなかで光美しいけれど。
風景写真に サーカスのショウを見ているような 高鳴りを感じたんだ。 シンボルを見にゆこう。 何者でもない誰かでも。 おしとやかな川の水も嬉しそうだ。 富士山にはないものが そこにあるのかもしれなかった。
ミラノマジック。 偉くもなんともないんだ。 事前のアンデルセンだ。 福島のピクシーよ。 鷹とともにゆこう。
青い水晶か。 静岡にあるのかな。 雲が広がるよ。 コウカイしているんだ。 氷河の海を。
坂をのぼったところに 太陽と近い場所があるって言うんだ。 海も見渡せる。 成長とひきかえに見に行こうか。 それに、 もうすぐ春だけれど。 漠然と目の前にある何かを求めて 急いで駆けてゆく。
先駆けた将軍の 芸術なき鐘の音を。 遅れて 見えてくるその意味は。 あらゆる怒りを覚えるから 魂はふるえる。 見渡すかぎりの輝きを、 認めようとしないんだ。
明日の空が分かるみたいに。 だれかの心も同じように。 豊かな自然に感動しながら 君たちの陰を追ってみる。 その時に真珠を落とした。 取り戻す自信があるみたいだ。
記憶がよみがえり、 また我に返ってみる。 勇ましい道の途中か。 寄りあった雲のような日々は、 くだけ散るも、 揺るぎはない。 空を駆ける飛行機が 通るんだ。
花畑を 見に行こうか。 オブジェに 守られるために。 豊かな生活だと 思うのです。 バイオリンの音色は まだわからないけれど。 自然から落ちたビーズのような。
上空と下空がのびてゆく。 すこしだけ磁気をおびて。 それはわずかな違いだけで。 その先がどうか見えますように。 にらみつける眼は見抜くだけか。
コーヒーを飲んでいると 学校のチャイムがきこえてきた。 くぐり抜けて 枯葉が少しヒカル。 けれども、 まだ穏やかで。 追い越したのか分からない。 霧のなかにいるようだ。
山奥に 村があるんだ。 自然の中で。 扉を閉める必要もない。 そんな途中で 宝石は見つかったのだろうか。 みんなで春を迎えていた。
イタリアを 初めて見たとき。 桜が舞い散るような。 溶けるような 暑さではなかった。 そこから始まったのか。 目つきが変わったんだ。
月は美し、 桜は儚し。 風がふく。 鳥はとびたつ。 同じ空のした。 無人島の草花も。
九州の温泉は どんなだろうか。 疲れがとれるような。 のんびりと そこで過ごすんだ。 そして目がさめると 洞窟にいたんだ。 なつかしい人の優しい笑顔だ。
ずっと その緑が続くように。 あの村も。 いつかの戯言も だれかの胸に届くと。 雨の音を聞きながら 世界を想ってみる。 小さな花の涙をしずめながら。
甲州弁のすごい言葉が 金の砂を運んでくる。 君は流行に魅了されずに。 本を読んで花を織る。 まぼろしの色を探すために。 小さい茂みがかすかに動いた。
グラウンドの端で アヒルさんが泣いている。 以前からあった風だ。 勝利の夕陽はかがやいている。 よく似たかたちをしている。 大気圏の時空が歪んでくるようだ。
太陽が照らす。 川も海も。 三味線の音色も。 深海魚よ、不透明かい。 結ぶことに意味はないように。
魚よ、 どこへゆく。 なくしてしまった心が。 桜前線が活発なんだ。 交錯するたくさんの思い。 手探りで笑われながら。
皆様、いつも、お世話になっております。(^^) いつもブログの詩を読んでくださり、とても、光栄なのでございますね。 今回のブログは、 ブログを開設しておられる方向け、になってしまうのでございます。 詩を楽しみに読みに来てくださった方、誠に申し訳ご…
きょうの雲が モヨモヨと。 しっぽを払う犬様だ。 山のぼりで ドミノにならないように。 貝塚は なにを教えるのだろう。 ハイビジョンテレビと モノクロの対比に唖然としてみる。
半月、 破れの如し。 孤独ながら、 風きりハシル。 連合国、 神とならず。 壁超え、 なにかかわる。
レイが そこらへんを 彷徨っているように。 グロースする。 きみはステップして。 導くものの不誠意か。 でも平常心をとりもどす。
丸山千枚田をみていると 癒されるんだ。 なにごともむずかしい。 そんな思いをのせて 人々が行き交っている。 ひな祭りには喜びを。 映画を見てなごんだりもする。
ゆらいでいる絵巻をもって 空港へと向かっていた。 アメリカの古そうな曲が 流れていた気がするんだ。 川の風をあびたくなる。 インドへのタイムスリップだ。