どんぶらこ、どんぶらこ。ゆらゆらと。波はないのだけれど、すこしこわくなったりして。迷える子羊がそうさせるのか。さて。
春船だろうか。うれしくもあり。動きだす戸惑いと。流れ着いた島の勇気。こころ強くもあり。
夏の市民プールはにぎわっていて。まるでそれがすべてのように。なにを問う。ビーチボールが宙を舞う。ときが止まったようにスローモーションで見えた。
浅川は のどかである。 スズメ様も そう思った。 空気のダイヤモンドが ふるえる。 水が蒸発した。 もしも 空の色が変わったなら。
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