心の旅詩 -あるがまま-

不思議と癒されてゆく心の旅詩。あなた様が少しだけリラックスをして自然体で癒やしを感じられるように。鬱、いじめ、孤独、痛み、すこしでも解放されますように。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

タイムスリップ

導かれているわけじゃない。 けれど過去にタイムスリップしてみる。 登ったことのない箱根山へ行きたいのだ。 ひたすらに繰り返しているように見えても。 思いがけないけれど誰かは読んでいる。

偽りの夢

光はなぜ速いのだろう。 だれかを見ることなく。 川がゆるやかなのは。 偽りの夢とよく出会う。 でも、たくさんの海を見たい。

城跡

一瞬なんだ。 花が咲くように。 クジャクみたいな。 色鮮やかで良い。 城跡、きづいてゆく。

新潟のとまどい

新潟県の、 まるで昔の失った記憶のような。 それは、 いまの目印をくらませるほどに。 ティラノサウルスにも 出会えると信じているからこそ。 使えない辞書を持ち歩いて、 不思議だけれど。 悪くはない稲作の香りがして、 戸惑うんだ。

バルセロナのマーチングバンド

バルセロナでいちばん上手い マーチングバンドを聞きたい。 とても なめらかに音をならすんだ。 お決まりの名曲を、 青空のもとで。 透き通っているから、 大きく見えるんだ。

空と混ざって溶けて

青の陶磁器には、 なにかが映し出されていて。 その景色を見るために、 守って伝えてゆくのだと。 寒い日の白い吐息が、 空と混ざって溶けてゆく。 腹を立てるような日が 色褪せても。 また、すぐに思い出せるんだ。

炎のような鳥

炎のような鳥は、 月夜を泳ぐ。 色褪せる街に 明かりをともすように。 すこし涼しいから 芸術から離れてみる。 以前つかっていた 和紙の美しさを知る。 放物線をえがくように 流れ星が宇宙を渡る。

浪速の花女

浪速の花女は、 写真を撮ることが好きだ。 どんな時でも、 それは変わらない。 でも、 少し自分の気持ちを抑え込む。 世界が優しく見えるから、 とても恵まれているんだ。

煙突の町

今日も元気そうに、 水をくみ続けていた。 煙突のけむりは、 誇らしげに町を包む。 足りない何かを、 どこかへ取りにゆく。 フランスの優雅な曲が聞こえても、 特に思うことはないようだ。

神の道に記された文書

その夜、 神の道に記された文書を 見に行くことにした。 かつてないほど 集中力が研ぎ澄まされる。 城から見える景色が どれほどのものか。 答えはすぐそこにあるだろう。 瞳の輝きを辿っていけばいい。 (↓クリックしていただくと、励みになるのでございま…

スコットランドのステンドグラス

スコットランドにある ステンドグラス。 今までと違く見えるんだ。 船から星空を眺めたくなった。 鳥は迷宮に迷い込んで、 なぜかほっとしている。 聖なる光が、 そこにある葉っぱを照らすけれど。 (↓クリックしていただくと、励みになるのでございます。)

待ち焦がれている虹

水面が反射しているよ。 なりすました姿が見えるかい。 のど飴でごまかそうとする。 なにかを裏切るような気持ちになる。 でも待ち焦がれている虹が見えた。

それはなんだろう

それはなんだろう。 ひとまわり小さくなる。 なにもないような場所が。 生み出されること。 いつだって持っていない。

手袋

無理に引っぱるのではない。 きみはそう言う。 あの場所へ行きたいのなら。 すべてが分かるときが。 寒くないのに手袋をするのかい。 (↓クリックしていただくと、励みになるのでございます。)

冷たい泉の宝石

甲州の盆地に、 笹の葉が落ちていた。 あの時代を思い出す。 狂うリズムは、 なにも見ていないようで。 氷河が 冷たい泉の宝石を探す。 気づけば 不思議と あの時の香りがしてくるんだ。

歩くペンギン

ペンギンは、 広大な風景の中、 前を向いて歩く。 だからこそ、 遠くまで見えている。 氷の壁があろうと。 落ちている破片を見て、 なにかを思うんだろう。 美しきモニュメントのように。 (↓クリックしていただくと、励みになるのでございます。)

ファインエッセンシャル島

ファインエッセンシャル島に 向かうのかい。 あのとき言っていた 鉱石を探しにゆくのだろうか。 あかね色の空に 立ち尽くして何を想う。 王様の偉大さは、 今は知らなくて良いんだ。 冬は寒いから暖かくなるんだ、 と君は言った。 (↓クリックしていただくと…

数字の暗号

数字の暗号だ。 百個もあるんだ。 息をととのえる。 作り直していこうか。 後ろ姿の笑顔で。 (↓クリックしていただくと、励みになるのでございます。)

強さをくれたもの

安らかな川だなあ。 琵琶湖を少し思い出すんだ。 ここから何が生まれるのだろう。 自然の大切さを知ったりするんだ。 強さをくれたものが後ろにあるからだ。 (↓クリックしていただくと、励みになるのでございます。)

森の中のクワガタ

クワガタが木を登る。 樹々に囲まれた森の中にいる。 今日は日曜日の朝だ。 少しばかり苦い味がした。 だからこそ守られているのかもしれない。 (↓クリックしていただくと、励みになるのでございます。)

菜の花

菜の花はなんで 優しそうなのだろう。 まるで すべての源のようだ。 うたた寝をして そっと物語は始まるんだ。 小さい舟は 小川を流れてゆく。 きみが作る水泡が、 広い世界を感じさせる。 (↓クリックしていただくと、励みになるのでございます。)

夜の空き地

夜の空き地を 駆け抜けるもの。 色づいてゆく。 踊り子が振り向く。 言葉を届かせるために。 なつかしい匂いがした。 (↓クリックしていただくと、励みになるのでございます。)

ベガ

急がなくては。 ガラス玉のように。 見つけにくい風景だ。 ベガは輝いている。 狂暴を償うまえに。

南町

南町にシアワセを探しに。 あわただしく街がにぎわっている。 水槽のお魚は不思議そうな表情をしていた。 夕暮れには高架橋を鉄道が通り抜ける。 ポケットから何か落としたみたいだ。 街の灯りで気づくことはできなかった。 (↓クリックしていただくと、励み…

のんびりと

サンドイッチを食べよう。 いちごジャムがたくさん。 そのあとに公園に行く。 コーヒーも持っていこう。 のんびりと今日を過ごしている。 (↓クリックしていただくと、とても励みになるのでございます。)

ほのかな青さだけが

そこにあるのは狭い世界。 でも君はいろいろなものに出会う。 目の前にあるものを信じながら。 春になると誰かの後ろ姿はみえなかった。 ほのかな青さだけが残っていた。 (↓クリックしていただけると、励みになるのでございます。)

不思議な人

不思議な人がいた。 不確かなものを探しているようで。 わからないから声をかけてみる。 その未来を応援してゆこう。 冷えた夜があたたかくなってくる。 (↓クリックしていただくと、励みになるのでございます。)

名前のない国

名前すら聞いたことのない国。 いつか連れて行ってくれる。 きみの手で線を描いていく。 横に曲がって悔しがることもあるだろう。 それをだれかが見守っている。 たどりついたときに知るんだ。 (↓クリックしていただくと励みになるのでございます。)

深森に足を踏み入れて

癒しの湧き水に なぜか翻弄されてしまう。 宇宙へと駆け出したくなる。 エリアが続いてゆくんだ。 にわか雨がたまにあるけれど。 きっと深森に足を踏み入れたからなんだ。

ロールスロイスと君と雪

ロールスロイスとの出会い。 予定調和は受け継がれてゆく。 きみは一人で雪を掘る。 法則をよじ登ろうとする。 それが燃え尽きるということか。