心の旅詩 -あるがまま-

不思議と癒されてゆく心の旅詩。あなた様が少しだけリラックスをして自然体で癒やしを感じられるように。鬱、いじめ、孤独、痛み、すこしでも解放されますように。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

好きなときにでも

鳥居は なにかを守ってるのかい。 詳しく知りすぎたから。 行く日は決めなくていい。 好きなときにでも。 それでいいんだ。

プラネタリウム

狂言のせかい。 わずかの差を見逃さなくなる。 そうやって 測れる力が養われるんだ。 うまくいかない理由も 分かるようになるのです。 プラネタリウムに行こうか。

登山を始めて

登山を始めてから、 最初より楽になっている。 と、いうより 夢色が強くなっていて。 と、思えば 吊り橋にいることに気づいたり。 あれ、そういえば何色の服を 着ているのだろう。 お天道様に近づいているから、 気にならなくなっているんだ。

天才発明家のテスト

八幡宮が愛される理由が分かるように、 旅路は不安だ。 しかし天才発明家は言う。 これはテストだと。 実際にはない文字も見えるのさ、 とも言い始めるんだ。 まわりには近寄りがたいベールで 包まれているようだった。

スーパームーン

なんだか白い渦のような船に 乗り始めているようだ。 それはとても綺麗だ。 山を登るのが好きな人もいる。 見る角度がちがうから 同じ風景でも見えないことがある。 今日のスーパームーンのように。

ミントペパー・ナイト

ミントペパー・ナイトを 歩いてどこで変わるんだろう。 足元に小石があっても そっと避ければいいんだ。 恐れるな。 あのときと同じだ、きっと。 作り出してゆこう。

そこにだけ

ほとんどなにもないけれど、 そこにだけ存在するもの。 それぞれの道で。 人間だ。 いくらでも続けよう。 そうだ、 シェイクスピアに会いにゆこう。

ピアノのペダルの余韻が

それぞれの国には、 全然ちがう音色があるんだ。 大聖堂に鳴り響いたりする。 トロンボーンや、 ピアノのペダルの余韻が。 告げる夜の夢だ。 綿がふわふわと浮いて。

琥珀色の田園風景

風が通り抜ける田園風景。 そんななかで黙々と。 今日も船に乗り込んだ挑戦者。 琥珀色のようにつかみどころはなく。 こんな日もあっても良いはずなんだ。

冬にかけて

男鹿半島を なんとなく思い出す。 あの日なにか変わったけれど。 冬にまた見に行きたいなあ。 それまで駆けてゆこう。 きっと難しいのでしょう。

虚言がなくても

高級品を買うかどうかって、 迷ったりするんだ。 窓のそとでは、 稲妻が光っていたりするけれど。 何事も、 そこへ駆けつけるときには、 なにも考えていないのかもしれない。 光がまわりまわって、 一流の作品が出来上がるようだ。 虚言がなくても、 それが…

カフェテリアのプラン

カフェテリアの プランを考えよう。 そのうち知れ渡るかも。 ガラスのビーズを寄せ集めて。 振り返れば、長い時間。 逃げたようで、 逃げていなかった。

サラダ油を買いに

お買い物へ ゆこう。 サラダ油を 探しにゆくのだ。 スピードは出さずに、 のんびりで良い。 午後の日光を浴びながら。 サッカー少年のシュートが ゴールに突き刺さったのが見えた。

天竜

その名は、 天竜だ。 ウォッカを 飲み干したようだ。 短い一瞬の光を 楽しんでいた。 笑っているのだけれど、 眼光はするどい。 素晴らしい、と人々は言う。

一九八二年の夕日

一九八二年、 太陽はのぼっている。 特に限界はなく、 いつもと同じ風景だ。 なにに呼ばれるために 夏に向かっているのだろう。 そんなことをふと思いながら、 自転車を今日もこぐ。 いろいろな名前が入り組んでいる。

近未来へと

開かれて、 そこから次へ、 次へと。 もしくは、 今がそこにあるんだ。 なにかが燃え上がり始めて、 近未来へと。 雲の上の世界さ。 綺麗な水が流れ落ちる。

日高町の黄金

マジックを 見せよう。 別に賢くなくて、 いいんだ。 茨城県、 日高町の夕陽が教えてくれるんだ。 そして、 黄金から翼が生えたりして。 とばっちりの隙間から。

オオセンナリ

いつかは出会うその時に 溢れ出る涙に。 半回転する 遠い感情のなにかがあるのだろうか。 大きいようなリズムで 繰り返している、光をもとめて。 ホットティーでも飲もうか。 オオセンナリという花の強靭さを知る。

素早い泣き虫、大越川をこえて

素早い泣き虫は、 いつの間にか嘘ヲ覚えた。 大越川を越えたようだった。 二つの県にあるけれど。 喜びの風はかつてのことで。 すべて、悪い意味ではないんだ。

夜景の街の明かり

自身に問いかけるのではなく、 向き合い始めたような。 夜景の街の明かりに少し助けてもらって。 人々の宿りを感じるんだ。 カーテンを開けよう。 日本の東のほうの物語だ。

海や冬山

いつの間にか 時代は流れ。 見たことのない コンピューターがそこにある。 ちゃんと至ってきたのだが。 海や冬山の良さ、 に少し気づく。 点と点が繋がる感覚がすこしある。

扇子

カールの工場は、 どこにあるのだろう。 そんなことを思う、 夏の日、扇子であおぎながら。 機関車に乗ってみたい、 と思うのは昔だからか。 木材から、 椅子を組み立ててみようと思うんだ。 最初はうまく作れずに、 予想外で、でも、それが予想外を生むのか…

いろは坂

いろは坂に 広がるリフレクションだ。 レタッチされてきた風景なのだろうか。 ジェットコースターに 乗る前の気持ちを思い出す。 それよりも 桜餅を食べたい。 公園でのんびりするのが一番だ。

水しぶきをあげ

五月といえば、 もうそろそろ半分だ。 なにを把握してきただろう。 そう、あっちこっちと。 水中にもぐる魚は 水しぶきをあげ飛ぶ。 信用を勢いにして。

その冬には

気づけば 満月が成し得たように。 それが出来ないとしたら、 そこへゆこう。 眩しさに負けないで。 かすかに聞こえるグレーには、 まだ気づけないけれど。 その冬初めて雪が積もるかもしれないんだ。

世界とずれている時計

紀州が筆を持って 書き始めた。 その村に立っているのは、 一人だった。 世界とずれている時計を見て、 直し始めた。 動物たちが いちばんの友達だ。 戦いには慣れているようだった。

夜吹く風のよう

ジャズが流れている。 あの時代を感じることができる。 だれもが知っている名曲は。 夜吹く風のよう。 色々わすれてゆくけれど。

家庭菜園

分からないことを 分かろうとする。 それよりも 心に旅をさせようか。 家庭菜園を始めるんだ。 原色は忘れずに。 咲いた季節が それを思い出させてくれる。

粉雪に磨かれて

粉雪が舞う、 あのときを思い出す。 なにかを磨いて。 片方しか漕がなかったから、 舟はすすまなかった。 両方の大切さを 知ることができた。 いま、 なにかに応えてゆく。

そっと返すように

おとずれる戸惑いを、 そっと上から返すように。 清らかな空気で なにかを保つように。 月の満ち欠けみたいに、 また何かを手に入れるんだ。 あの日うまれた心は、 初々しいままだ。