気づけば 満月が成し得たように。 それが出来ないとしたら、 そこへゆこう。 眩しさに負けないで。 かすかに聞こえるグレーには、 まだ気づけないけれど。 その冬初めて雪が積もるかもしれないんだ。
紀州が筆を持って 書き始めた。 その村に立っているのは、 一人だった。 世界とずれている時計を見て、 直し始めた。 動物たちが いちばんの友達だ。 戦いには慣れているようだった。
ジャズが流れている。 あの時代を感じることができる。 だれもが知っている名曲は。 夜吹く風のよう。 色々わすれてゆくけれど。
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