子どもたちが探すもの
鳥居のそとに出て、
ふと気づくのでした。
いずれにしても、
自分というものを
信じているようでした。
すべてを超えて、
分かりあえなくなった時に、
何を選ぶのでしょうか。
まるで永遠のように感じていたことが
真実へと変わってゆくように。
今かわるときなのかもしれないのですね。
あせる気持ちが記憶を曖昧にしていったりも
するのです。
子どもたちが必死に探しているものを、
この目で見てきたのでございました。
伝えようとしないのならば、
もしかしたら、偽物なのかもしれないのでした。