心の旅詩 -あるがまま-

不思議と癒されてゆく心の旅詩。あなた様が少しだけリラックスをして自然体で癒やしを感じられるように。鬱、いじめ、孤独、痛み、すこしでも解放されますように。

消えてゆく刃

何が残ってゆくのでしょうか。

 

 

定めてゆく必要性も

ときどき

感じたりするのです。

 

 

すべてのものを

砕いていければ良いのかもしれない

などと思ったりしたものでした。

 

 

授けるためには

何をすべきか。

 

 

金属のような冷たさも

時折、

感じながら。

 

 

飛び込むことが

魅力的とは

限らないのかも知れないのですね。

 

 

眠っているとき

刃はどこかへと

消えてゆくのでした。

 

 

席はもう埋まっていても

いろいろな構成がある

と知るのです。

 

 

そして霧の中、

意識がもうろうとしてきても

会いにゆくのでした。

 

 

赤く染まった道を

光を放ちながら

灯台へ向かうのでした。