アイデンティティ

恵みの雨の中、

地球上で最も強いものを

見つけたりしたのです。

並べてみると

作られているものは

同じなようで。

積み重ねると

すべてを

吸収していくようでした。

発した言葉が

誰かのものになった時

答えがそこにできて。

華麗な交響曲には

アイデンティティが

そこにあるのでした。

三角形に結ばれたパネルは

混乱を未然に防いでいるようで。

それ自身には

誰かを救う術は

無いらしく。

承認を保つために

物事を決めるのでした。

ガラスは割れて

新たな星ができても。

そこでまた

物語は

始まるのでした。