まわらない世界
少しばかり
ストイックすぎるのでしょうか。
上部で廻ってゆく風景に
不思議さと
怒りにも似たものが
浮いてきたりしたのです。
三姉妹が
仲良さげに
笑っていたりして。
属さないことは
まるで野性的なようで。
目もくれずに
走り続けるのですね。
そんなときに
河川を見て
流れている様子が
やけに感慨深いものなのでした。
最適化の
下部のことについて。
まるで
普通のことのように。
まわらない世界に
見えたりしたのでした。
小さい屋根の下では
いつもと変わらない日常が
あるのです。