2020-04-29 シルエット だれかに裏切られたことすらも忘れてゆき、 紅色に光るものだけが確かなもの。 そのシルエットはタイムマシンに乗って、 どこまでも進んでゆく。 雪化粧の景色がどこかなつかしい夜更けに、 クラクションの音が鳴り響く。 踊り狂う君の心は、 1000年後も変わらない。 いつになく冷たい空気が流れ、 本当の自分が現れる。