光の道筋を辿って

光の道筋を

辿って戻っていくと

意外な場所にたどり着きました。

しかも、

それはいくつにも

複雑に絡み合って

交錯していたりして。

歩んできた道筋は、

微妙に形を変えて

たどり着いた「今」がある

というものですね。

何かに導かれたように

それは、そこにあって。

けれども、

その瞬間だけに

とらわれずに進んで

ゆきたいものですね。

自分と相談しながら、

歩幅を調節していきながら。

明日の朝日に

気づくことが出来たら

まずは、良し、としましょうか。

すごく頑張っている

と思うのです。

そこから、

起き上がれたのなら、

優しく褒めてあげましょうか。

せわしない

街の喧騒に

あせってしまっても。

いつか見た虹、

聞き覚えのある声。

ゆっくり思い出してみるのも、

良いかもしれませんね。