2020-08-12 夏の夜 快晴の夏の日、 だれかが布団を干しているのが見える。 のどかな日々だ。 こんな時に、ふと幸せについて 考えてみる。 別の家からは、 母親が子供を呼んでいる声が聞こえる。 故郷の香りを探して、 山の展望台へと駆け出してゆく。 夜には、夏のにおいがして、 それがなんとなく好きなんだ。