真夏の線路沿い
気付いた時間は思ったよりも
進んでいるようで。
のどかな晴れの日に
線路沿いで真夏の暑さを感じたりしたのです。
その地には希望があり、
様々な想いが混じり合っておりました。
その場所は人々を
輝かせたりするのでした。
わずかに心に残る迷いも、
誰かの優しさによって、
少しだけ忘れることができたようでした。
それはそれは、
なんだか不思議なくらい広い川があったのです。
こんなにも輝かしい日々の中にも、
その風景があるのだと、
少しばかり新鮮だったりしたのです。
日々が過ぎていくための癒しと
なってゆくのでした。