2020-05-24 空を廻る いつの間にか乗り込んだバイクは、 もう止まることなくどこまでも誰もいない道を 進んでゆく。 誰も止めることはできないのでした。 笑っているから嬉しいのでしょうか。 暖かい冬になることを願ったりするのです。 その後ろに隠れているものは、 思ったよりも強敵なようで。 昔から何も変わっていないようで。 あなたは何を思うのでしょうか。 そんなことを思いながら、 目覚まし時計が鳴っておりました。