心の旅詩 -あるがまま-

不思議と癒されてゆく心の旅詩。あなた様が少しだけリラックスをして自然体で癒やしを感じられるように。鬱、いじめ、孤独、痛み、すこしでも解放されますように。

川の鳥

前触れもなく自由がおとずれたあなたは、

もう何も見たくはないのでしょう。

 

過去に追っていた存在の大きさを知り、

孤独を思い出したりするのです。

 

バスに乗り遅れ歩くことにしたあなたは、

緑の茂みを横に道路を歩いてゆくのでした。

 

快晴の日差しと、

かすかに聞こえてくる鐘の音も、

あなたの心には届かないのでした。

 

歩く速度はまったく同じなようでした。

 

川の近くに行くと、鳥たちがいたので、

すぐに不思議と仲良くなった気がしました。

 

怖いものなど何もないように感じたりしたのです。

 

その時に見た景色はずっと先も覚えているような気がしたのです。