心の旅詩 -あるがまま-

不思議と癒されてゆく心の旅詩。あなた様が少しだけリラックスをして自然体で癒やしを感じられるように。鬱、いじめ、孤独、痛み、すこしでも解放されますように。

何も聞きたくない冬

解読不可能に見える数式も

いつかは水のように溶けてゆくのです。

 

まるで根を強くもち、

たくましく生きる植物のようだったりするのです。

 

いつも見ている景色とは少し違くても

きっとどこかにそれはあるのだと思うのですね。

 

不思議な色なのです。

 

引き返すことのできない道を歩んでいる

勇敢な戦士のように。

 

何も聞きたくない冬が、

昨日に変わってゆくのでした。

 

自らの役割を全うするのでした。

 

だれかの声を疑い始めたときに

何かが始まるのかもしれません。