のどかな場所に、 一軒ぽつんとお店があった。 面白そうだったので 入ることにする。 外国の絵が飾ってある。 はずむ会話と、 室内の明かりが夜に響いてゆく。 季節は、そろそろ秋になっていた。
シンクロナイザーの信号が 粒子を飲み込む。 宇宙に届くような涙だった。 空気を変えようと 夜桜を必死で見に行く。 夜のなか 静かに輝いて黙っていた。 どこかからソナタも聞こえた。
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