ロッキー山脈の真ん中くらいにいる。 なんとなくうっすらとしている。 高鳴る気持ちはなつかしいものだ。 いまはここで鐘を鳴らしている。 飛ぶ鳥と奈良の記憶に呼びかけてみる。 耳には聞こえてこないから奏でてゆこう。
住んでいる場所の西に行こう。 浮かれていると上手くいかないんだ。 ワインの酔いも醒めていくようだ。 離島でのんびりと暮らしながらピアノでも弾こうか。 夜の草原は、風に揺れている。 そして寝台特急は全国を駆けてゆく。
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