心の旅詩 -あるがまま-

不思議と癒されてゆく心の旅詩。あなた様が少しだけリラックスをして自然体で癒やしを感じられるように。鬱、いじめ、孤独、痛み、すこしでも解放されますように。

桜が咲いている道

桜が咲いている道を

通って家路へと向かう。

 

人であふれかえっていたり、

のどかな風景もあり。

 

それぞれの暮らしが、

そこにあるんだ。

 

そして今日も日記をつけてゆく。

 

瀬戸内海と、

それにかかる橋を眺めながら。

 

その海は世界とつながっているみたいだ。

筑波の山

筑波の山にでも

行きたくなったのだ。

 

海と迷ったが、

とても大切な時間なのだ。

 

肌寒い季節の夜に

自身に問いかけてみるのであった。

 

ずっと前に見たことある星だ。

 

遠くの小屋からは薄暗い灯りが見える。

 

そんな夢から覚めて、

鮮やかな朝がまた始まるんだ。

 

 

 

 

 

 

サンゴ礁

峠道をこえて、

サンゴ礁を見に行くんだ。

 

この世界とつながってゆくようだ。

 

森の茂みは不思議と怖くはなかった。

 

物語の始まりのようだった。

 

細かった樹木がたくましくなる。

 

そうやって水面が透明になってゆくんだ。

 

 

見えにくくて透明なもの

あの時言った言葉が、

宙を浮いていて。

 

取り戻すための文字ばかりが、

身長を伸ばしてゆくようだ。

 

地域のなかに、

苛立つような大切なものが。

 

花は優しそうに見守る。

 

見えにくくて透明なものだ。