心の旅詩 -あるがまま-

不思議と癒されてゆく心の旅詩。あなた様が少しだけリラックスをして自然体で癒やしを感じられるように。鬱、いじめ、孤独、痛み、すこしでも解放されますように。

お寺の雨水

同じような感覚で、

日々を過ごしてゆく。

 

なにも珍しい事では

ないのかもしれない。

 

電車の窓から見えるのは、

いつもの風景なのだ。

 

けれど、聖なる龍は、

どこかにいるような気がして。

 

お寺に降り注ぐ雨水が、

過去への想いを導いたんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森の中の泉

なにかが変わり、

風景も季節を変える。

 

江戸幕府まで

さかのぼっているようだ。

 

森の中には、

泉があり水があった。

 

夏の終わりでも、

とても涼しい場所なんだ。

 

あわただしい時の流れでも、

ずっと変わらないもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タクシーが闇の中を走る

タクシーが闇の中を走る。

 

どれだけの木々をくぐり抜けてきただろう。

 

いつかのモンブランの味が蘇る。

 

そして世界を走るんだ。

 

ネオンサインがとても輝いている。

 

手を握りしめて喜んだ。

 

遠くの空では稲妻が走っていた。