心の旅詩 -あるがまま-

不思議と癒されてゆく心の旅詩。あなた様が少しだけリラックスをして自然体で癒やしを感じられるように。鬱、いじめ、孤独、痛み、すこしでも解放されますように。

煙突がありふれている街

美しく砕けちる言葉の破片。

 

ガーデニングが遠ざかる。

 

まるで別物に思えてしまっていた。

 

いつも予想は外れる。

 

けれども未来の先にいる。

 

きっと難しいことではない。

 

煙突がありふれている街に着いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

景色が移り変わる瞬間に

三つの光の神様が言う。

 

あなたは何を決めるのか、と。

 

山の間、そよ風が駆け抜ける。

 

荒れ果てた荒野には誰もいない。

 

君はどこかへ向かって走り出す。

 

その日は雨が降っていた。

 

景色が移り変わる瞬間に少し見えるんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

山の樹々たちは色を変えて

つながってゆく事が、

なにかとの出会いとして。

 

手を伸ばす時間が、

たまに上手くいかないけれど。

 

そうやっているうちに、

山の樹々たちは色を変えてゆく。

 

天を少しだけ見て、

水がきらめいているのを感じる。

 

それでも、身にまとう光は、

明るさは失わないんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海の暮らし

ガラスの花瓶が、

浜風に揺れる。

 

なんだか、心地よさそうだ。

 

今日で一番強い波が押し寄せる。

 

鳥たちは羽ばたいて遠くへ行ってしまった。

 

そんな海の家での暮らし。

 

月の夜の散歩もするんだ。

 

海が怒っていて、少し怖かったけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

闘牛と「水のせせらぎ」

太陽の下、夏の日。

 

牛たちはマイペース。

 

周りの音も少ない。

 

神社の静けさを思い出す。

 

闘牛はここには居ない。

 

水のせせらぎ、だけそこにある。